「探偵ガリレオ」に続いて今度は「予知夢」です。
この2冊を題材にドラマ化されたようです。
どちらも短編ですので、ドラマ化しやすいのでしょうね。

これもまた題名が凝ってますよ。
第1章 夢想る(ゆめみる) 第2章 霊視る(みえる)
第3章 騒霊ぐ(さわぐ)  第4章 絞殺る(しめる)
第5章 予知る(しる) 

この漢字をこう読ませる。そして、この漢字と読み方とストーリーが合っているからなかなかにニクイ題名です。 センスあるなぁ~

題名のごとく、「予知夢」は、霊とか非科学っぽい事件を科学的見方で現実の事件に引き戻すといった感じです。
湯川博士のクールさが引立ち、面白いです。
東野さんの本は読み出したら止まらない。
あっという間に、読んでしまいます。

でも、続けて2冊、10話も読んだらどれがどれだったか・・・
うーん、こういう読み方は、ちょっともったいないね。
折角の面白い内容なのに!