前から気になっていた本が文庫本になったので、購入してゴールデンウィークに読みました。
桐野夏生さんの「東京島」
8月に映画が公開されるようですね。
無人島に女性1人と男性31人という設定。
なんかちょっと怪しげな(笑)設定でストーリーは展開していきますが、
桐野さんは思いがけないことをいくつも用意しています。
ラストは「え・・・、そうなるの?」って感じですが、
変に納得してしまいます。
相変わらずのアクの濃い文章と思いがけない構想。
好みがあると思いますが、こんな素敵な女性がこんな小説を書くという
ギャップが魅力的です。
でも、中高生には、早いかな?