関西電力主宰の環境月間シンポジウムを見に、堂島リバーフォーラムへ行きました。
第1部は分子生物学者の福岡伸一さんの基調講演で、難しい内容を福岡さんは分かりやすくユーモアも混ぜて話されたので、楽しく聞くことができました。福岡さんは「生物と無生物のあいだ」という本を書かれて、一躍有名になりましたね。
今回は、動的平衡という説明を中心に話が進められました。 「生命は、機械ではなく流れだ」その流れを止めないことが大切で、その流れが動的平衡。効率を優先すると、他の負の部分が現れてくるという内容です。 狂牛病などもその例だそうです。
・・・難しくて、うまく説明できませんね。(笑) 「動的平衡」という本を書かれてますので、読まなきゃね。
第2部は、福岡さんに加え、イーウーマン代表の佐々木かをりさん、社会心理学者の山岸俊夫さんの3人でのトークセッションでした。それぞれの立場から環境を考える発言があり、とても参考になりました。佐々木かをりさんを生で見ましたが、颯爽として素敵でしたね。発言も明瞭闊達で、好感がもてました。
第3部は、小松亮太さんのバンドネオン演奏でした。
この方は、情熱大陸を葉加瀬太郎さんと演奏されているという・・・
有名な方なんですね。
聞いたことある名前だなぁーとは思っていたのですが・・・。
アルゼンチンタンゴを中心とした演奏でしたが、魅せられました。
講演会というのは楽しく、刺激を受けていいですね。
直に話を聞くことで、理解が進みます。
また、こういう機会があったら参加したいと思います。