これは、題名がうまいですね。
どんなストーリーだろうと興味を持ちますもん。
どうしてこういう題名なのかは、途中でわかります。
4月の終わりに映画の公開があるせいか・・・ 主演の永作博美さんを写真で見ること見ること・・・
その上、本屋さんで平積みされてて・・・
つい買っちゃいました。
「そうか・・・ 角田さんもこういうストーリーを描くんだ・・・」とか、
「角田さんも大人になったんだなあ~」って、
覚めた感想をもっちゃったんだけど・・・。
ストーリーは、引き込まれて一気に読んじゃえます。
一気に読めるのが良いかどうかは別として・・・。
前述の「赤朽葉家の伝説」は、結構だらだら読みましたが、満足度は高かったですからね。
辛いストーリーで、人間の愚かさ、せつなさ・・・などを描いてありますが、終わり方が出来事の割に明るく、救いがあります。
また、余韻があって、その余韻が心地よいのが、良いです。
お涙ちょうだい的な映画になってないことを望みます。
映画は多分見ないだろうなぁ。
映画上映の前に読んで、映画は見ず仕舞というのが最近のパターンです。
「告白」もそうでした。