息子の書棚からこの本を見つけ、初めて乃南さんの小説を読みました。　

サスペンスは好きですから、読みながらわくわくしました。
始まりが怖い。　レストランで人が突然燃えるのですから・・・かなりショッキングです。
そして、別の場面では、ある人が犬に襲われて殺されるということが起きます。この二つの事件は関わりがあるのか？という展開です。

そして、これを担当するのが、女性刑事の音道貴子と、敏腕の滝沢刑事。
それぞれに訳ありの私生活を抱え込んでの捜査活動。

これはテレビドラマ化されたようです。　音道は木村佳乃、滝沢は橋爪功。
うーん。私の中では、滝沢刑事は、もうちょっとごつい感じでしたけどね。橋爪さんは渋くて良い味を出しますが・・・。