またまた、雫井さんのほんです。 1冊面白かったら、その後、その著者の本を数冊読みます。
今度は、題名にインパクトがなく、あまり期待していなかったのですが、なんと・・・なんと・・・ 前回の「犯人に告ぐ」に負けない面白さ!
もう雫井さんにぞっこんです。(笑)
火の粉が飛んでくるんですね。
そう、火の粉が飛んでくるかのように、事件に巻き込まれていってしまうのです。
ある裁判官が、ある被告を無罪にし、その被告が偶然なのか故意なのか・・・その裁判官の隣に引っ越してくるのです。 一見人のよさそうなその引っ越してきた人は、実はこわーい性格の人で、でも、それが、かなり親しくならないと分からないのです。
そして、分かった時は、もう遅い。 そこが、怖い。
隣にそういう人が越してきたら・・・ なんて想像すると更に怖いですよ。
さあーて、次は何を読もうかな?
☆☆☆☆☆