いやー、教科書が厚くなって分量が増えるとは聞いていましたが、実際に教えてみて、大変です。

中１はこれから始まるので、まだまし・・・とはいえ、英語では、I am ～．の次には、You are と疑問文のAre you～？が同じページに出てきているので、そのページだけでも、すぐには進めません。いきなり、時間を取られてしまいます。
１年生は、２学期から分らなくなる生徒が増えますが、この教科書だと、しっかり勉強していかないと１学期から確実に落ちこぼれるでしょうね。

中２は、一度に覚える単語が多くなり、塾生もうんざりしています。
その上、以前の教科書では出ていない単語が、既に習ったものとして出てくるので、そちらも覚えなければならないから、ちょっとたいへん。
「たくさん覚えられるから、ラッキーと考えましょう」と励ましていますが、ちょっとねー。

中３は、もっとたいへんです。なにしろ、新出単語に加えて、知らない単語が既出単語として中２よりも更に出てきます。　以前なら、高校生で教えた単語が中２から出てきてますね。　教科書の単語テストを毎回していますが、昨年までは、１０点満点で作っていましたが、今は、１５点満点や２０点満点にしないと、全部消化できなくなっています。

教科書が薄くなったり、今度は変に厚くなっり・・・　　ちょうど良いってことがなく、生徒たちを翻弄してますね。

単語ばかりが増えて、その割には、文章は増えてないように感じます。もっと、優しい文がいっぱい読める配慮があればいいと思うのですが、やたら、単語が増えて難しさをアピールしているばかりの今度の教科書。　不満がいっぱいです。

これは、塾に行ってない生徒たちは、ますます落ちこぼれますね。
塾に行ってても、本気で勉強しないと、まずいですよ。

英語を例としてあげましたが、他の科目も大変そうです。

また、本気で勉強しないと大変な状況にあるのに、本が厚くなった分、生徒たちは、益々教科書を学校に置いて帰る傾向になっていることを皆さんご存じなのかしら？

しかし、喜多塾生は、なんとか頑張らせますよ。
しっかり取り組んで、しっかり実力をつけさせましょう。

入塾はお早めに。　手遅れになる前に、お考えください。