東野さんのミステリーは、はずれが無い、というか、どれを選んでも面白く読めます。

今回の11文字の殺人は、このタイトルに惹かれて古本屋さんで購入しました。でも、正直言って、このタイトルに惹かれたものの・・・タイトルとストーリーに結びつきが薄いので、読み終って、11文字が何だったのか記憶に残ってないのです。 そういう場面があるにはあったのですが・・・。 タイトルにしてやられた!って感じですね。

ストーリーは面白いですよ。例によって、読みだしたら止まらないッて感じで読めます。

でも、まさかこの人が犯人?と、最初から思ってた人が犯人だったから・・・ それに、結局は復讐劇だったから、ちょっと残念。
ミステリーの犯人の動機に復習が多いのは、仕方がないのかなぁ?

違う結末を求めてしまいます。