雫井さんの著書、ハマって読んでいますが、これは今まで読んだミステリーとは違いました。

てっきりミステリーと思い込んで読んでました。 そのうち何か起きるぞ!と。

ところが、ミステリーの要素はありますが、ロマンティックな展開で、最後の方では、涙が出ました。 そして、ハッピーエンド。

大学生である香恵(かえ)の」引っ越した先のクローゼットに忘れられたノート。 それには、新米女性教師の日々の生活と思いが書かれていて、それに、書かれた内容を読むうちに、香恵は、その教師に勇気づけられたり、また、その教師の恋を応援したり・・・。  そして、香恵自身にも色々な出来事が起こります。

ありそうでなさそうな・・・ 夢のあるストーリーで、お勧めです。

これなら、中学生にもOKね。

最近、「お勧めしていいのかしら?」 って思うようなミステリーばかり読んでいましたからね。

映画化もされてるようですね。