今回は高校生や大学生にお勧めの英語の本です。 もちろん、大人の人でも楽しめます。さすが、ロアルド・ダールです。 でも、裏表紙に「8歳から」と書いてあるので、ネイティブだと8歳から読めるんですね。 日本人だとそうはいきませんが・・・。
232ページあるし、構文は難しくなくても、学校では習わない単語がたくさん出てきます。それを気にせず半分くらいまで読めたら、後は一気に読めますよ。
人気のあるロアルド・ダールの本なので、翻訳本を読んだ人もいるかもしれませんね。
ストーリーは、5歳の天才少女の学校での話。 その天才ぶりや周りの反応も面白いけれど、後半のドタバタは、英語の本ってことを忘れるくらい楽しく読めます。
マチルダが通い始めた学校には、豪傑な女校長先生がいて、生徒たちや担任の先生がひどいめに遭ってるのです。その先生をマチルダが懲らしめちゃうんです。 それも突如マチルダに宿った超能力で・・・。 ストーリーが面白く痛快。マチルダはかわいいし、挿絵もストーリーに魅力を与えています。
そして、驚きのラスト。 子ども向きの本で、こんな・・・ ハッピーエンドと呼んでいいの? いいんだよね!って、終わり方です。
面白い。 是非、読んでみて。