喜多塾では今年から、クラスの名前をABにせず、私の好きな音楽家の名前にしています。

中3は、ベートーヴェンとドヴォルザーク。つまり、BとD。中2は、ラフマニノフとスメタナで、RとS。中1はモーツアルトのM。

先日の授業で、中2の生徒が「ラフマニノフかスメタナかどっちか忘れたけど、テレビで音楽聴いたよ。」と言ってきたのです。「それで、どうだった?」とたずねると、「感じ良かった。」という返事。 話から推測して、多分ラフマニノフだと思うのですが、こういうクラス名にして良かったと改めてと思いました。

少なくとも、今まで音楽・・・それもクラシックに興味のなかった生徒が、その二つの名前は言えるのです。そして、その作曲家の名前が出てくると反応する。 なにしろクラス名ですからね。

「教科書に名前があった。」と言ってくる生徒もいます。 かわいいですね。