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6月6日(土)イオン高の原へ、映画「あん」(舞台あいさつ付き)を見に行ってきました。私は、前から2番目の席でしたが、1番前は空けてあったので、実質1番前で見れてラッキーでした! 映画も舞台挨拶も素晴らしかった!
映画「あん」は、あの奈良出身の河瀬直美監督作品です。そして、私が以前からファンであるドリアン助川さん(別名明川哲也さん)の原作なのです。この本も出版されるや否や購入し読んでいました。ホームページにも載せています。
http://www.kitajuku.jp/archives/2639

あいさつが始まり、樹木希林さんの番になり、「どうして、カメラはだめなのかしら?私は、もう先が短いし、写真撮って拡散してほしいんだけど。」と言われ、続いて、永瀬正敏さんも「ぼくも撮ってほしいです。「あん」の映画の事を広めてほしいし・・・。」と言って下さり、なんと、舞台挨拶最初では、カメラ撮影はご遠慮くださいということでしたが、急遽OKになりました。そしたら、フラッシュの嵐。みんな、がまんしてたんですよね。
裏話も聞けて、感動の舞台挨拶。 生で見る希林さんは素敵でしたが、永瀬さんも渋くてかっこよかったです。

そんなこんなで、映画が始まるや否や、まだ感動する場面ではないのに、涙ぐんじゃいました。 希林さん扮する徳江さん、永瀬さんの千太郎サイコーでした。そして、河瀬監督の映画始めてみましたが、味がありました。何しろ世界の河瀬監督ですからね。 ドリアンさんもいつの間にか、世界のドリアンさんになりました。世界中で、封切られるそうです。本も、数か国語に翻訳されて出版されるそうです。
この映画は、みんなに見てほしい。 若い人には特に見てほしいです。
「あん」には、生きる哲学があります。