今日は、公立高校特色選抜の入試日です。

数人が受けていますので、どうだったかな?と気になります。

以前は親子共々「何が何でも公立へ」という気持ちが強かったように思いますが、3~4年くらい前から変化を感じます。まず、ボーダーラインがそれぞれの家庭にあって、その学校よりも下を受けるのなら、「ダメなら私立へ」という覚悟で、行きたい高校を受験するというのが増えてきました。

以前よりも経済的余裕が各家庭に出てきたのでしょうか? あるいは、無理してでも上を目指してほしいという親心でしょうか? 助成金などが多少充実してきたからかもしれません。

受けたい高校を受けないで、諦めるのも良いとは言えません。気持ちを残すよりも思い切って受けるのも一つの選択でしょう。明らかに無理の場合は別として、少しでも可能性があるのなら、反対もできません。今まででも、「厳しいだろうな~」と思っていた子が受かったケースもありますから。生徒たちはジワジワ入試に向けて今も伸びていますし、倍率が味方してギリギリセーフというのもあるのです。

ただ、そういう子たちに共通するのは、間際まで、本当に努力したということなのです。今が一番頑張る時です。受験当日「頑張って勉強したなぁ~」と思えるのが大切で、それが実力を出せる力となります。