喜多塾の校区にある中学校での中2の授業について先日書きましたが、その中2の試験範囲の多さに驚きました。
今回は中間試験ですが、一昨年の期末試験よりも多いのです。つまり量が2倍以上ということです。昨年の期末試験よりも1ぺージ少ない量、やはり約2倍の量です。
1学期間に習う内容が既に終わったということなのです。
隣の校区の2つの中学の試験範囲と比べてもやはり2倍です。
20年以上、中学生の英語を教えてきましたが、こんなことは初めてです。
私立の中高一貫教育で早く進むケースはよくあります。
でも、ここは公立です。
また、生徒たちの出来が良くて、どんどん進んでこうなったのなら、それはそれで納得します。
でも、早く進んだ理由は、リスニングを省いてどんどん進み、その内容も薄く説明もあまりなく、私語を交えながら・・・ということですから理解に苦しみます。
生徒たちの不満も大きくなっているようです。
その先生は、1学期だけの担当のようですから、その先のことは考えないのでしょうか? ついていけなくなった生徒達の面倒は後の先生が見るから関係ないとでも思っているのでしょうか?
先生は、どう考えてらっしゃるのでしょうか?
また、学校側はこの事実をどう思っていらっしゃるのでしょうか?
学校というのは、先生のやり方に任せている場合が多いので、もしかしてご存じないのかも知れません。
これで、英語のおいてけぼりが益々増えていくのではないか、と心配します。
中2の試験範囲にびっくり!
- 2008 年 5 月 21 日
- 塾長 Michikoの部屋