昨年より、中2対象に国語の授業の一環としてビブリオバトルをしています。今年中2の塾生たちにとっては、初めてのビブリオバトルを今月の25日にしました。
ビブリオバトルとは、本を楽しむイベントで、図書館や大学、カフェなどでも取り組んでいるところがあるようです。自分の読んだ本を1冊持ってきて、皆の前で紹介し、その後、読んでみたいと思った本を投票で選びます。喜多塾では、感想も書いてもらいます。
本物では、紹介する時間が5分ですが、喜多塾では2分にしています。それでも時間を使いきるのは難しいようです。
気軽に参加するために、「全部読みきれなくても途中まででもいいから発表してね。」と言うと、負担に感じないで取り組めているようです。一番の目的は、本を読むことですので、これによって本嫌いを作ってはいけないと思っています。
皆の持ってくる本は様々で、また、その発表を聞くのも楽しく、笑顔あふれる時間となりました。
「今まで本をあまり読んだことがない」という子たちがほとんどで、この機会に本への興味が湧くといいなと思います。