アカデミー賞のAcademy AwardのAward の発音を「アワード」と思っている人が意外と多いのですが、あれは「アウォード」と発音します。
これは、Phonicsをしていたらすぐに分かることなのです。
arが「アー」という発音ということはよく知られているのですが、arの前に wがつくとorの発音と同じになるのです。 つまり、war は「ウォー」となります。
この発音は、定期テストや私立の高校問題でもよく出題されますから、文字と音を結びつけて覚えておくと便利です。
car, park, dark, March, guitar などのarが同じ発音。
horse, short, born, war, warm などのor とar が同じ発音です。
さらに  orにw がついて、wor になると、ur, ir, erと同じ音になります。
Thursday, turn, girl, birthday, clerk, person, work, world, など のur, ir, er, or は同じ発音。
さらに、ear は2通りの発音があって、ひとつは、「イァ」 もう1つはこのur, ir などと同じ発音なのです。
つまり、 learn, earth, early などは、Thursday のur と同じ発音です。
このように、系統立てると覚えやすいし、知らない単語も読めるようになるのです。
これがPhonicsの効用です。
こういった発音の仕方を、法則だけでなく、発音する時の口の形から喜多塾では教えています。