英文を読む時の喜多塾の合言葉は、「前から かたまりで!」
きれいな日本語にしようとすると、英語と日本語は語順が違うために、英文を後ろから読んでいくことになります。でも、それでは、英文を読めるようにはなりません。
また、そのやり方だと、リスニングは更にできるようになりません。
「前から かたまりで!」のやり方で読む習慣をつけると、長い文でも読んでいけるようになります。
中3は、週2回英語の授業をしますが、そのうちの1回はこの読み方の練習をします。そして、実際、「このおかげで英文が読めるようになった。」と生徒たちは言ってくれます。
中1でも2学期後半から、少し長めの文が出てきますから、この読み方を教えます。
たとえば、教科書に次の文があります。
She’s working at a hospital near her high school.
たいていの生徒がすぐに意味を把握できません。
そこで、スラッシュで区切ってヒントを与えると理解します。
She’s working / at a hospital / near her high school.
彼女は働いている / 病院で / 高校の近くの
このやり方は、「スラッシュリーディング」と名づけられて、最近、高校のリーディングの時間でするようです。でも、高校ではなく、中学で既にしておくべきことだと思うので、喜多塾では、中学から取り入れています。 喜多塾は小さい塾ですが、常に新しい良い方法を取り入れています。
合言葉は「前から かたまりで!」