We love books

「空中ブランコ」奥田英朗 著

奥田さんの小説、初めて読みましたが、面白かったです。 思わず声に出して笑ってしまう箇所が何箇所もあって、このシリーズ第1作も読みたくなりました。 そう、これは、シリーズ第2作めだったのです。 そうとは知らず、何の予備知識 …

シリアルではなく、シリウス

喜多塾サイトリニューアル!! 新たなブログの新設!! この調子で喜多塾がより良くなるように日々精進していく次第です。   私のWe love books第一弾は藤原伊織氏の「シリウスの道」。 初っ端から我ながらいい本を選 …

宮部みゆきさんの本 「龍は眠る」

宮部みゆきさんは、夢中になって読まされてしまう作家の1人です。 この本も面白かったです。 最初のプロローグ的な文がニクイです。上手い!!!!! 「えッ? 何が起きるの?」 と、わずか1ページのプロローグを読んで、既に心は …

村上春樹さんの本「ねじまき鳥クロニクル」

私の趣味はアカペラと読書と映画ですが、最近はほとんど映画を見る暇はなく、唯一の休みの日曜日はアカペラ、試験前は日曜日も塾をしますから、予定の無い日はほとんどありません。楽しみと言えば、昼食後と、寝る前にする読書なのです。 …

中高生にお薦めの一冊「悩む力」

「悩む力」姜 尚中 Kan Sang-jung 著 を読みました。 社会学者・マックス・ウェーバーと夏目漱石の著書を参考に、姜さんが、悩むことについて考察してある本です。 生き方というものを立ち止まって考えてみる、よい機 …

「火車」 宮部みゆき 著

これは、ミステリー小説ですが、社会性のある内容的にも重いストーリーで、クレジット社会である現代において、多重債務・自己破産などが他人事ではなく、誰にでも起こりうる事として受け止めると言う意味でも、一読に値すると思います。 …

「教育力」斎藤孝 著

教育者の資質、教育者とはどうあるべきだということを中心に、教師だけでなく、広い意味での教育者に向けられたメッセージである。 斎藤孝氏の理想、そして、実践がとても分かりやすく書かれているだけでなく、内容も幅広く深く、例も多 …

「おひとりさまの老後」上野千鶴子 著

上野千鶴子さんと言えば、ジェンダー研究のパイオニアとして知られていて、今は東京大学大学院の教授である。 以前、遥洋子さんが書かれた「東大で上野千鶴子にけんかを学ぶ」という本を読んだことがありますが、その本では、賢くて恐い …

「レバレッジ時間術」 本田直之 著

レバレッジ時間術 ノーリスク・ハイリターンの成功原則 以前読んで参考になりましたので、紹介します。 これは、「レバレッジ・リーディング」の著者、本田直之さんが今度は、『時間をいかに効率よく使いこなすか』ということについて …

「疾風怒涛のクラシック案内」宮本文昭 著

新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 今日は、最近読んだ本で面白かった本を紹介します。 オーボエ奏者で、現在は東京音楽大学教授の宮本文昭さんが、お勧めのクラシックを演奏体験を交えて紹介してい …